Thoth Tarot Deck

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Thoth Tarot Deck

総合評価:3  [総評者:あやつび
定価: ¥ 3,278、 発売日: --

みんなのレビュー・感想

    投稿者
大判カードのタロットで実占には大き過ぎます。
また、カードの解釈はGD系でウエイト版とは全く違うため初心者にはお勧めできません。
ただし、イラストは綺麗で魔術的な内容と合わせて、
とてもオカルト的なカードに仕上がっており、タロットカードとしての人氣の高さに同感します。
素晴らしいカードです。
是非、手に取ってもらいたいと思います。
    投稿者
 常日ごろからウエイト版と併用してケースによって使い分けています。タロットはデッキによって導き出してくるアドバイスの切り口が違いますが、シンプルな占い〜未来予測にはウエイト版を使うほうがイメージが浮かびやすいです。
 トートを使うのは、普通なら乗り越えるのが難しいような状況について「どう切り抜けるか?」アドバイスが欲しい時です。かなり厳しい問題でも「行けるぜ!やれ!」と叱咤激励してくれますし、トートからアドバイスされるとほんとに「やれるモード」になるのが不思議です。さすがのパワーです。不可能を可能にする、困難を突破するのに役立つカードです。まさに魔術的な効果たっぷりのデッキです。ただ、かなり無理やり頑張らされるのは確かですが…

 絵柄にもとても迫力があり、重量感があります大判では広いテーブルが必要です。この絵柄はやはりこれくらい大きい方がいいなと思います。ただナイトの絵柄がいまひとつなのはわたしも同感です…
 西洋占星術のサインと惑星の情報も入っているので、占星術に親しんでいる方には面白いのでは?ウエイト版と比べてダークなイメージはありますが、口うるさいけど親切なおにいちゃん的なキャラクターのように個人的には捉えていますそんなにおどろおどろしくはないと思います。
 何はともあれ名作デッキであることは間違いないです。
    投稿者
 悪名高い魔術師、アレイスター・クロウリーは、実際には女流画家フリーダ・ハリス夫人にアドバイス役として雇われたのであって、クロウリーが画家を雇って描かせたのではない。本来は「ハリス夫人のタロット」であり、ハリス夫人はアレイスター・クロウリーの名前が出ることを非常に嫌がったという(発表会にクロウリーは招待してもらえなかった)。にもかかわらず、今日ではアレイスター・クロウリー作のように言われているのが面白い。

 新書版より一回り小さいぐらいの、タロットとしては非常に大判なカード。しかし美しさと迫力を堪能するには、このカードサイズがないと駄目なのだろう。

 このカードについてはオカルト的に「何かある」などとよく言われるが、4色オフセット印刷でプラスチックコーティングされたカードそのものに魔力があるはずはない。この独特の絵柄が人間の潜在意識に作用し、なにか禍々しいイメージを喚起するからであろう。決しておどろおどろしいオブジェクトが描いてあるわけではないのに、何か人を不安にさせる絵柄・構図・配色である。色彩傾向としては淡色やパステルトーンが多く、通常なら女性向けの穏やかなタロットになるはずで、それと禍々しさとのギャップが、このタロットの最大の魅力だ。

 このように素晴らしいカードだが、馬のデッサン(特に顔)は上手くない。ナイトのカードだけがマンガになってしまっているのが惜しい。

参照元:http://www.amazon.co.jp

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